自毛植毛で最大限に効果を得られるベストなタイミング

薄毛の進行具合による植毛のタイミングを教えて?

自毛植毛は50〜200万円ほどかかる治療法ですので、お金を無駄にしないためにも、できれば最大限に効果が発揮できるタイミングを選んで実施すべきですよね。

 

効果が得にくいタイミングに自毛植毛手術をして、数年後にもう一度手術をしなくてはならない・・・というのはあまりにももったいないことです。

 

自毛植毛にベストな薄毛の状況、そして、ベストな季節とタイミングについて解説いたします。

植毛にベストな薄毛の状態:進行がある程度落ち着いている

汗をかきにくい季節を選ぶこと、そして、できれば1週間ほど自宅で安静にできるタイミングを選ぶことが大切です。ですが、考えなくてはいけないのはその2つの要素だけではありません。「薄毛の状態」も考慮して、進行がある程度落ち着いた時期を選ぶ必要もあるのです。

 

早すぎると離れ小島状態になるかも!

最大限の効果を得るためにも、なるべく早いタイミングで自毛植毛手術を行うことが勧められます。

 

ですが、余りにも早いタイミングで自毛植毛手術を行うと、植毛した部分の周りの毛が抜け落ちて、植毛した部分と毛髪が残存している部分の間にスキマができてしまうことがあるのです。

 

このような状態を「離れ小島状態」と呼びますが、かなりインパクトのある姿ですので、薄毛よりももっと頭皮が目立ってしまうことになります。

 

もちろん、進行性の薄毛であるAGA(男性型脱毛症)の場合は、自毛植毛手術だけでなく薄毛の進行を止める効果のある塗り薬や内服薬などの治療も併用し、離れ小島状態にならないように対処することが一般的です。

 

ですが、これらの薬物治療がかならずしも効果を生むとは言えませんので、自毛植毛した部分と薄毛が進行する部分がくっきりと二極化する可能性についてもドクターと検討するようにしてくださいね。

 

遅すぎるのもNG!

早すぎるタイミングも問題が生じる可能性がありますが、だからといって遅すぎるタイミングもオススメできません。

 

薄毛になってからあまりにも長い時間が経過していると、頭皮が硬くなって移植した毛根を拒絶してしまったり、採取する毛根の数が極端に減ってしまったりする可能性があるからです。

 

できれば、薄毛が気になりだしたらすぐに薄毛専門のクリニックに通い、定期的に薬物治療などを受けながら、ドクターに自毛植毛手術に最適なタイミングを教えてもらうようにしたいものです。

 

自分で何とかしようと頑張ることも大切ですが、やはり最善策は、専門家の手を借りて、治療を受けたり適切なタイミングを図ったりすることだと言えるでしょう。

 

植毛にベストな季節:夏以外を選ぼう!

自毛植毛手術にとっては、夏は、汗はかくので良い時期ではありません。頭皮は汗をかきやすい部分ですので、頭皮に汗が付着するのは自然なことでもあります。しかし、夏などの汗が出やすい季節の自毛植毛手術は、次のような3つのデメリットがあります。

 

デメリット1:汗で傷跡が染みることもある

自毛植毛は、毛髪が豊富にある部分から毛根を採取し、薄毛が気になる部分に移植する手術です。手術ですので当然切り口ができます。切り口や移植部分に汗が入ると、染みて痛みが発生することもあるでしょう。

 

また、汗をかいたまま放置しておくと、頭皮に雑菌が繁殖してしまうことがあります。雑菌が繁殖すると、かぶれたり腫れたりすることもありますので注意が必要です。

 

デメリット2:頭皮に刺激が加わると定着率が落ちることも!

患部に汗がつくことで、傷跡がかゆくなることもあります。しかし、かゆいからといって引っ掻いてしまうと、せっかく移植した毛根が頭皮から外れてしまうかもしれません。

 

また、引っ掻かない場合でも、汗という刺激を受けることで毛根が頭皮に定着しないこともあります。決して安くはないお金をかけて移植するのですから、定着率を下げるようなことはしたくないですよね。

 

デメリット3:手術当日はシャワーや入浴は不可!

手術当日は頭皮をシャワーや入浴を禁じられることが多いです。また、手術翌日もシャンプーなどで頭皮に強い刺激を与えることはオススメできませんし、入浴することで血流を過剰に促進することもオススメできません。

 

つまり、自毛植毛手術を受けたら、1〜3日は頭部をキレイに洗うことができないと心積もりしておく必要があるのです。汗を大量にかいても頭皮を洗浄できないということを想定して、汗のにおいや不快感が気にならない季節に手術を受ける方が良いと言えますね。

 

植毛にベストなタイミング:1週間ほどまとめて休める時期

植毛は1週間くらい仕事を休めると計画が立てやすいでしょう

ほとんどの自毛植毛手術は、日帰りで実施することができます。

 

ですが、日帰りで手術ができることと翌日から通常の生活ができることは同じ意味ではありません。

 

各クリニックのホームページでも「翌日から普通の生活が送れます」「会社を休まなくてもOK」などと書かれていることもありますが、自毛植毛手術を本当の意味で成功させたいなら、手術後3〜5日は自宅で静養する方が良いのです。

 

翌日から通常の生活は可能!だが・・・

手術翌日以降だけでなく手術当日も、食事をしたり寝たりといった通常の生活を送ることは可能です。しかしながら、長い時間をかけて通勤したり立ちっぱなしの労働に従事したりといった「負荷がかかる行動」をすると、頭皮に定着しない毛根が増えてしまう可能性があるのです。

 

自毛植毛というと「美容的な措置」程度に認識している人が多いのですが、実際のところはあくまでも「外科手術」です。手術なのですから、術後の身体はできるだけ労わって、安静にするようにしましょう。

手術後に活発に動くと顔や患部が腫れることがある

身体に負荷をかけてしまうと、顔や患部が真っ赤に腫れてしまうことがあります。頭皮の変化は誰にも気付かれなかったとしても、顔があまりにも赤かったり腫れていたりするなら、「大丈夫?体調が悪いの?」と心配されてしまうかもしれません。

 

注意!大型連休は予約が取りにくい

手術後の身体を安静に休めるためにも、少なくとも3日、できれば5日は自宅でゆっくりとしたいものです。手術当日を含めるなら1週間前後の休みが取れるときに手術を受ける方が良いと言えますね。

 

もちろん、手術後の身体を安静にしたいと考えている人は多くいますので、ゴールデンウィークや年末年始、シルバーウィークなどの大型連休が始まる日は、早くから手術の予約が埋まってしまいます。

 

早く自毛植毛手術を受けてフサフサになりたいと考えるのは当然のことですが、焦って不適切なタイミングで予約を取って定着率が低くなってしまっては元も子もありません。半年〜1年ほど前から、大型連休や有給を連続して取れる日に予約を入れるようにしてください。

 

自毛植毛手術を受けるなら長期的な計画が必要!

「今すぐ薄毛をなんとかしたい!」と願うのは、薄毛に悩む人すべてに共通した望みです。

 

ですが、焦って不適切なタイミングで自毛植毛手術を実施してしまうと、手術自体が無駄になってしまったり、何年も跡が残るほどの極度のかぶれや腫れが生じたりすることもあるのです。

 

自毛植毛で薄毛を克服しようと考えるなら、長期的に計画を立て、ベストのタイミングで手術に臨むようにしてくださいね。