事故やケガのあとでも自毛植毛はできるのかを詳しく解説します

事故やケガへの植毛について解説します

事故やケガ、やけどによって、頭髪の一部が生えなくなってしまうことがあります。このような場合も、自毛植毛でカバーすることができるのでしょうか。

 

加齢やAGA(男性型脱毛症)以外の理由で毛髪が生えなくなってしまったときの治療法について、解説いたします!

 

事故などの傷跡にも自毛植毛は可能

結論から言いますと、事故やケガ、やけどなどによって毛髪が生えなくなってしまった部位にも自毛植毛は可能です。

 

自毛植毛することで再び自分の毛髪が生えてくるようになります。事故などの理由で局所的な無毛に悩んでいる人は、自毛植毛を検討してみるのも良いですね。

 

傷跡のハゲは心の傷になることが多い

加齢やAGAのために毛髪が生えて来なくなることは、基本的には段階的に起こりますので、周囲から見ても特別不自然な頭髪状態ではありません。

 

もちろん、嬉しいことではありませんが、薄毛になった本人も「遺伝かなあ?」「年齢的にこんなもんかな?」と半ば諦めに似たような気持ちになることが多いです。

 

ですが、事故ややけどなどの理由によって一部だけに毛髪が生えなくなってしまうと、事故ややけどといった非日常のトラブルによる心の痛みと毛髪が生えないことによる心の痛みで、ほとんどの人がかなり深刻に悩んでしまいます。

 

髪が生えない部分を何度も鏡で確認しては、人には言い難い苦しみを抱えこんでしまうのです。

 

子どもが自毛植毛手術を受けることもある

子どもは無邪気な分、残酷なところがあります。頭部の手術やケガのために局所的に毛髪が生えなくなっている友人を見て、「ハゲ!」とからかったりすることもあります。

 

ハゲと言われる子どもも笑い飛ばせるほどに心が成長していたら良いのですが、ほとんどの場合は暗く落ち込んでしまったり、他人に指摘されていなくても自らハゲを欠点として捉えて消極的な性格になってしまったりするのです。

 

ケガや手術痕、やけどによって無毛地帯になった部分にも自毛植毛は可能ですし、自毛植毛手術自体、特に年齢制限が設けられている手術ではありませんので、保護者の同意を得て未成年の子どもにも自毛植毛手術を実施することが可能です。

 

傷跡ややけどの部位は半永久的に毛髪が生えないことが一般的ですので、ただぼんやりと日を過ごすのではなく、子どもの心の傷が広がらないうちに何かの手を打って上げたいですよね。

 

※クリニックによっては未成年者の自毛植毛手術を実施していないことがありますので、何ヵ所かのクリニックで相談を受けることをオススメします。

 

部位によっては2回に分けて植毛を実施する

傷跡の大きさや無毛になってしまった部位の周辺の状態によっては、自毛植毛手術を2回実施することもあります。

 

傷跡周辺は毛髪量が多くなることが多い

加齢やAGAによって毛髪が生えなくなってしまった場合は、治療を必要とする部分の周辺も若干薄毛になっていることが多いです。

 

しかしながら、ケガややけど、手術痕などの理由で毛髪が生えなくなっている場合は、周辺部分は他の部分と比べても毛髪の密度が濃くなっていることが多いのです。

 

そのため、1回の手術だけでは、周辺と自然になじむほどの充分な濃さにすることができないケースがほとんどです。周辺との差が目立たないようにするためには、2回に分けて植毛することが最善策となることが少なくありません。

 

こめかみや生え際なら1回の施術でもカバー可能

傷跡周辺は毛髪量が多くなることが多いといっても、こめかみ部分や生え際部分など、元々毛髪の密度が多くはない部分に傷跡ややけどの跡があるときは、1回の自毛植毛手術で充分にカバーすることが可能です。

 

あくまでも周辺の毛髪量と比較して、もっとも自然な状態に仕上げることが大切なのです。

 

自毛植毛以外の傷跡カバー方法  

毛髪が生えなくなってしまった傷跡ややけど跡をカバーする方法は、自毛植毛手術だけではありません。場合によっては次の2つの治療法を実施することもあります。

 

1.傷跡を切除して周辺の皮膚を縫い合わせる

毛髪が生えなくなってしまった部分を切除して、周辺の皮膚をひっぱって縫い合わせるという方法もあります。最初は皮膚のつっぱり感を覚えますが、徐々に皮膚は適正に伸びますので、違和感も薄れていきます。

 

自毛植毛手術が今のように普及する以前は、傷跡ややけど跡を隠す方法として、このような傷跡自体を切除する方法が一般的に実施されていました。

 

ですが、この方法を実施すると、縫合した部分を境目として毛髪の流れ(毛髪の生える向き)が不自然になってしまい、返って縫合部分を目立たせることになってしまうというデメリットがあるのです。

 

そのため、切除と縫合によるカバー方法は、生えない部分が少しだけの場合なら有効な方法だと言えますが、はせない部分がある程度の大きさのときはあまりオススメはできません。

 

やはり自毛植毛によって無毛地帯にも自分の毛髪が生えるようにする方が、自然な頭髪状態を完成させることができるのです。

 

2.医薬品で発毛を促す

発毛を促進する内服薬や外用薬を服用することで、ケガややけどなどによって無毛地帯になってしまった部位に発毛を促す人もいます。

 

ですが、このような薬物療法は加齢やAGAには効果的な方法となり得ますが、頭皮そのものに強くダメージを受けてしまったために発毛が阻害されている場合にはあまり効果がありません。

 

ドラッグストアやネットショップなどで発毛を促す薬品は多数出回っていますが、時間とお金を無駄にしてしまうことも多いですので、本当に効果的な治療法かどうかを吟味してから購入する方が良いでしょう。

 

自分の薄毛にはどのような治療法が最適なのか分からないときは、薄毛治療を専門に行っているクリニックで相談するようにしましょう。

 

傷跡のハゲにも自毛植毛は有効!積極的に活用しよう

ケガや事故、やけどなどによって生じたハゲ部分にも、自毛植毛は有効な方法です。ケガや事故などの理由で毛髪が生えなくなると、周辺部分の毛髪が濃くなることもありますので、加齢やAGAによる薄毛よりも薄毛が目立ってしまいます。

 

「このハゲさえなければ良いのに」と悩んでいる人は、薄毛治療の専門家の診察やカウンセリングを受けてみることをオススメします。