自毛植毛手術から1年後にようやく生えそろう

植毛手術後髪の毛が生えそろうのには1年程かかる

 

自毛植毛手術を実施すれば、薄毛に対する悩みがすべて解消されてしまうわけではありません。自毛植毛手術を実施してから数年後の頭髪の状態について探っていきましょう。

 

自毛植毛手術は毛髪を植え付ける手術ではなく、毛根を植え付ける手術です。つまり、自毛植毛手術を受けた時点では、植毛部分の頭髪は0〜数ミリ程度しかありません。

 

また、10人中1〜3人は「ショックロス」が起こり、3〜6ヶ月後に頭髪が一時的に抜け落ちてしまうこともあります。そのため、せっかく数センチ伸びてきた頭髪も、3〜6ヶ月後にリセットされてしまうことがあるのです。

 

そのような事情から、約1年後の頭髪は、全体が5〜10センチくらいに生えそろっている状態だと考えられます。男性ならちょうど良い程度、女性ならまだまだベリーショートといったところでしょうか。

 

遅い場合でも1年半後には生えそろう!

先程も触れましたが、ショックロスが起こると、植毛手術から3〜6ヶ月後に頭髪は一度リセットされてしまいます。その時点から伸ばし続けることになりますから、1年後にはまだまだ短い状態、少しまばらな状態となります。

 

ですが、ショックロスは何度も起こるものではありませんので、頭髪が抜け落ちてしまったとしても、その後、着実に髪は伸びていきます。

 

つまり、ショックロスが起こった人でも、1年半後にはちゃんと生えそろうのです。

 

手術後3年経つと個人差が顕著になる

自毛植毛手術を受けると、定着した毛根から毛髪が生え続けてきますので、3年後にはさらにフサフサになります。髪が伸びてきますので、髪型もさらに自由に選べるようになります。

 

周囲の目を気にせずにお風呂にはいれるようになりますから、スポーツジムや温泉なども気兼ねなく行けるようになり、行動範囲も増えることでしょう。

 

しかしながら、自毛植毛手術を受けた3年後の様子には非常に個人差が大きいのです。ボリュームある自然な毛髪の人もいますが、なんとなくさびしい感じの人や頭髪が少し不自然な人も出てくるのです。

 

AGAの人は日々の薄毛ケアが大切!

せっかく自毛植毛手術をしたのに、なぜ頭髪がさびしい人が出てくるのでしょうか?これは、植毛した部分ではなく植毛していない部分に問題が起こっているからと言えます。

 

男性の薄毛のほとんどは男性型脱毛症(AGA)ですが、AGAは進行性ですので、放置しておくと薄毛の部分がどんどん広がっていくのです。

 

自毛植毛手術をしたからと安心してしまって、薄毛ケアをまったくしていないならばどうでしょうか?フサフサと生えた場所との対比で、余計に薄毛の部分がさびしく見えてしまうのです。

 

最悪の場合は「離れ小島」状態に

自毛植毛によってフサフサになった場所の周りの髪の毛が抜け落ちてしまうと、フサフサした部分がぽっかりと浮かぶ「離れ小島」のような状態になってしまいます。このような状態になると、全体的に薄毛の人よりも目立ってしまいますから、不自然極まりない状態だと言えます。

 

離れ小島状態にならないためには、薄毛ケアを継続することが大切です。薄毛専門のクリニックで内服薬や外用薬を処方してもらい、毎日忘れずにケアしていきましょう。

 

ドクターの腕の差が3年後にも響く

頭髪がさびしいわけではないのだけれど、何となく不自然だという人もいます。これは、ドクターの腕に問題があることが多いです。生え際を自然に作ってくれるドクターなら、3年後も自然なフサフサ感を楽しめます。

 

しかし、生え際のデザインが下手なドクターが担当すると、1年目は髪がまだ薄くて気にならなかったものの、3年目になると生え際も濃くなってきますので、不自然さもさらに目立つようになるのです!

 

手術から5年経つとさらにフサフサに!

ほとんどの人は、手術から5年経つとさらにフサフサの状態を楽しめることとなります。しかし、次のような問題が生じることもあるのです。

 

飲み薬が効きにくくなることもある

どんな薬でも、長期にわたって服用し続けると、効果が薄くなって、なかなか効かないようになってしまいます。AGA治療用の薬も同じです。5年ほど飲み続けると、なかなか効果が出なくなって、薄毛が進行しているように見えることもあるのです。

 

ケアをし続けるかどうかで将来が変わる!

飲み薬を別の種類にしたり、服用頻度を変えたりすることで、内服薬の効果をキープし続けることは可能です。クリニックの医師と相談して、そのときに応じた最適な治療を続けるようにしてください。

 

手術から10年後は・・・?

自毛植毛手術の効果は続きますので、手術後10年が経過しても、植毛した場所にはしっかりと髪が生えています。しかし、植毛手術を受けていない頭皮の部分に関しては、きちんとAGA治療をしていないなら薄毛が進行している可能性もあります。

 

再手術が必要になる人もいる

薄毛の部分が広がっている場合は、再度、自毛植毛手術が必要になることもあります。ただし、前回自毛植毛手術を受けたときよりも毛根を採取できる部分は減っているはずですから、あまり広範囲には(もしくは高密度には)植毛をすることはできません。

 

腕の良いドクターを見つけるならば、採取する毛根数が少なくても効果的に植毛してもらえますよ。