植毛後に帽子やヘルメットはかぶってもいいの??

植毛手術をした後、しばらくの間は傷あとや包帯をかくすために帽子をかぶることは非常に有効です。また、バイクに乗る時や工事現場などでのヘルメットをかぶる必要がある方もいると思います。

 

とはいえ、植毛手術後は頭皮を刺激して大丈夫なのか気になる方が多いと思うので解説していきます。

 

<目次>

 

植毛後に帽子をう使うと治療の効果があがります

植毛手術後や薄毛治療は帽子をかぶるのがおすすめです

薄毛を治療しているときは、できるならば人目に頭髪をさらしたくありませんよね?そこで活躍するのが「帽子」です。

 

薄毛治療中に帽子を被るメリットと治療中や植毛中のデリケートな時期に最適な帽子の選び方について解説いたします!

 

帽子というと「ハゲ隠し」的なネガティブなイメージを持ってしまうかもしれませんが、そうではありません。帽子をかぶることで、薄毛治療の効果をアップさせたり植毛後のデリケートな頭皮を守ることもできるのです。

 

紫外線や外的刺激から頭皮を守る

紫外線や汚れた大気は、皮膚にとっても有害です。頭皮も例外ではありません。紫外線や汚れた空気にさらされることで、確実にむしばまれていくのです。

 

薄毛治療をしているときや薄毛治療後の刺激を受けやすいときは、普段以上に頭皮に優しい環境を守らなくてはいけません。直接、頭皮に紫外線や外的刺激に当たることがないように、帽子で守っていくのです。

 

頭皮の乾燥を防ぐ

乾燥も大きな刺激です。皮膚は、乾燥するとバリア機能が失われて外的刺激に弱くなってしまうのです。乾燥で弱った頭皮に紫外線や汚染空気などがダイレクトに当たるなら、薄毛の状態もさらに悪化すると考えられます。

 

頭皮を乾燥から守るためにも、帽子をかぶって頭皮を乾いた空気にさらさないようにしてください。

 

ただし帽子を長時間かぶったままでいるのはNG!

さまざまな外的刺激や乾燥などの皮膚に良くない状況から、頭皮を優しく守ってくれる帽子!お洒落なデザインのものを選んで、ぜひ薄毛治療中にかぶりたいですよね。

 

ですが、長時間帽子をかぶったままでいることはオススメできません。

 

蒸れると頭髪が抜け落ちやすくなる

頭皮が蒸れてしまうと、毛穴が開き、頭髪が抜けやすくなってしまいます。せっかく薄毛治療をして頭髪が生えやすい状態にしているのに、蒸れのために抜けやすくなっていては治療の意味がありませんよね?

 

頭皮も呼吸をしていますから、頭皮が蒸れるほどの長時間は帽子をかぶり続けないようにしてくださいね。

 

細菌が発生することも!

頭皮が蒸れることは、頭髪にとっては良い状態ではありませんが、細菌たちにとっては増殖しやすい最高の環境となります。ですが、細菌が頭皮に大量発生してしまうと、頭皮がかゆくなったり感染症にかかったりする恐れもあります。

 

これから毛髪を増やしたいと考えている人や増毛手術をしたばかりの人にとっては決して望ましい状態ではありませんよね。細菌増殖を防ぐためにも、長時間帽子をかぶり続けないようにして下さい。

 

植毛後の帽子選び3原則

植毛や薄毛治療の帽子選び3原則

では、薄毛治療中や植毛後に最適な帽子の選び方を見ていきましょう。

 

薄毛治療中や植毛後の頭皮が敏感な時期は、次の3つの条件を満たす帽子をかぶるようにして下さいね。

 

1.洗える素材であること

雑菌が繁殖しないためにも、いつでも清潔な帽子に保ちたいですよね?そのためには、家庭でも簡単に洗える素材の帽子を選ぶようにしましょう。洗濯機で洗っても型崩れしない素材なら、気軽に何度でも洗えます。

 

2.色が濃い目であること

色が薄いもの、特に真っ白なものなら、紫外線を透過してしまいますので被っていても紫外線を避けることができません。できれば黒いもの、色が濃いものを選ぶようにしてください。

 

紫外線は夏だけ強いわけではありません。1年中絶え間なく降り注いでいるのですから、できれば冬や春に被る帽子も、色が濃い方が良いでしょう。

 

3.着脱が簡単であること

被るのに手間がかかる帽子では、「頭がちょっと熱いな」「蒸れているかも」と思うときでも、すぐに脱ぐことができません。

 

また、被ってから帽子からはみ出す毛を整えなくてはならないタイプの帽子(ベレー帽などの頭の面積に比べて帽子の面積が狭い帽子)も、気軽に着脱することができません。

 

いつでも頭皮に涼しい風を送ることができるように、気軽に脱いだり被ったりできる帽子を選びましょう。

 

植毛後にヘルメットをかぶる場合

仕事などの都合やバイクの運転などを日常的にする方は、ヘルメット着用は植毛の施術後いつからできるのでしょうか。

 

もしも植毛の施術後すぐにヘルメットを着用してしまうと定着率が悪くなってしまうことはあるのでしょうか。

 

自毛植毛の場合のヘルメットの着用

後頭部などの毛髪が豊かにある部分の頭皮を切り取って、もしくは毛根部をレーザーなどで採取して植毛が必要な部分に移植する「自毛植毛」の場合も、2〜3日すると普通にヘルメットを着用できます。

自毛植毛をした人

ですが、切開した部分やレーザーで採取した部分に直接ヘルメットが当たらないように、タオルなどで保護をしてから着用してください。

 

手術後1週間から2週間程度経ち、切開部分の抜糸もおわり植毛部のかさぶたも取れたら普通にヘルメットや帽子を着用できます。

 

人工毛植毛の場合のヘルメットの着用

自毛植毛をした人

人工毛髪を植え付ける「人工毛植毛」の場合には、すぐにヘルメットを着用しても良いと指導するクリニックもあります。しかし植え付けた髪に負担をかけないように2〜3日はヘルメットの着用を控えましょう。

 

ヘルメットには素材にもよりますが一定の重さもあり、植毛を行ったばかりの頭皮に圧力をかけてしまいます。また頭皮に汗をかくと毛髪を植え付けた部分の毛穴が開き、人工毛髪が抜けやすい状況を作ってしまうこともあります。

 

3日経つと植毛部の状態が安定してくるので、ヘルメット着用をしたり帽子などを被ったりすることも問題はありません。

 

気をつけるべきヘルメットの特徴

  • サイズが小さすぎるもの
  • 頭皮に刺激を与えてしまうもの
  • 締め付けるタイプのもの

 

植毛してからしばらくは頭皮に対して強い刺激などを与えてはなりません。確かに植毛してから数日でヘルメットはかぶれるようになります。しかし患部は不安定な状態が続いているわけです。

 

サイズが小さすぎるものを利用してしまうと締め付けてしまいます。頭皮が締め付けられると、血行が阻害されてしまうおそれもあるわけです。髪の毛の定着率が下がってしまいます。

 

頭皮に刺激を与えるような素材のものを避けましょう。硬い素材のタイプのヘルメットをかぶってしまうと、皮膚に対して刺激を与えてしまうのです。傷がついてしまうかもしれません。

 

締め付けるタイプのものも気をつけましょう。ゆるいニット帽などは問題ありませんがきつめの締め付けるタイプのニット帽などは、頭皮に圧力をかけてしまうのです。頭皮に圧力がかかってしまうと、血行が阻害される恐れもあるので要注意です。