植毛手術後の抜糸は2週間前後になります

植毛手術をする人

植毛方法には、メスを使用する方法とメスを使用しない方法があります。

 

植毛先進国と言われるアメリカなどではメスを使用しない方法が一般的になっていますが、日本ではまだまだメスを使用する従来の方法をメインとして行っている植毛クリニックが少なくありません。

 

メスを使用する方法とは毛髪の豊かな部分の頭皮を切り取り、植毛が必要な部分に移植する「自毛植毛」を指します。切り取った頭皮部分を縫合するので「抜糸」する必要が生じます。

抜糸のタイミングは手術後10〜14日後

大抵のクリニックでは抜糸のタイミングを、手術後10日後から2週間後と定めています。縫合部を診断してまだ抜糸には早いと判断された時は、抜糸のタイミングがさらに1週間程度延びることもあります。

 

抜糸後はシャンプーも可能

抜糸を行うと、通常の方法でシャンプーを行うことも可能です。頭皮に無理な力を加えないように、それでいて清潔に保つことが、早く発毛する頭皮環境を作ることにつながります。

 

あまりにごしごしと強く頭皮をこすると、摩擦でせっかく生えてきた柔らかくて細い自毛抜けてしまうので注意しましょう。

 

一方で適当にお湯や水で流すだけの洗浄を続ければ、毛根部に皮脂や汚れが溜まり、毛髪の正常な成長が阻害されてしまうのです。頭皮をベストな状態に保つことが、今後の豊かな毛髪につながってきます。

 

「抜糸」する前後は、頭皮にかゆみを覚えることもあります。少々のかゆみは我慢するしかありませんがどうしても耐えがたいかゆみ、夜も寝られない程度のかゆみを感じる方は、クリニックでかゆみ止めなどの内服薬を処方してもらうことも可能です。

吸収糸を使った場合はどうなるのか?

吸収糸を使った場合は抜糸の必要なし!

 

植毛するときに縫合する糸として一派的なナイロン糸を使用したり、体内に暫くすると吸収される糸を使う場合があります。

 

吸収糸を使って植毛を行った場合には、抜糸する必要はありません。縫合に使われた糸は自然と体内に吸収されていくからです。

 

植毛クリニックが遠く通うのが難しい、という方は吸収糸を使うケースが多いです。

吸収糸にはデメリットもあります。傷跡が残りやすくなりやすいのです。もちろん、後頭部や側頭部は髪の毛で傷跡が隠れやすいので、それほど傷跡を心配する必要はないかもしれません。